こんにちは、いつもひつじがお世話になってます。
飼い主のひのこです。
そうそう、全然更新してない間に、わりとyoutubeを更新しておりました。
テーマとしては「テキトー米粉動画」なのですが、米粉ってなんかこう...
・品種
・粉砕方法
で「吸水率」が変わるんですよね…。
コレがめちゃくちゃくせ者で、表示義務も表示基準もないのですよ…!あればいいのに!と毎回思うんです。
試しにパンを焼きまくってみたところ、かなり違いがありまして…。
そのあと「パンは単体で食べるのたまにしんどい」と思ってドーナツに変えて動画撮り始めました。
吸水の違いで何が変わるかというと
・材料を混ぜたあとの米粉の柔らかさ(水っぽい・固形)
・小麦グルテンのような粘り気の違い(パンなどが焼き上がるときに膨らんだり)
の2つがあって…、
後者の「膨らみが強いなら、当然焼く前もネバネバでしょ!」って思うじゃないですか。違うんですよ…!
みんな大好き「熊本製粉ミズホチカラ米粉」(Amazonにとびます)
こ、こいつ、
混ぜたらトロトロの水っぽいくせに、やくときちんとネバネバで膨らむんですよ…!しかも普通は増粘剤(タピオカ粉・片栗粉・サイリウム(オオバコ粉)・コーンスターチなど)も絶対いるのに、こいつ、いらないんですよ!!!
もう、びっくりしてね、動画にしました。
めっちゃ違うでしょ、おんなじ材料混ぜてんのに!
この動画だと、星製粉所(横浜オーカフェさんの米粉)さんのを使ってるんですけど、大多数がこのような仕上がりの米粉になるんですね。
なので、最初めちゃくちゃ戸惑ってしまった。
とはいえ、米粉は基本的に小麦ほどの粘り気が絶対にないので、成形には向かないです。
私が唯一成形できそうだったのは小城製粉さんの餅米(糯米)が少し入っているやつです。
というわけで、こちらも撮ってみました。
もう片方は、島根の美味しいお米、宮内舎さんの玄米粉です。
いやぁ、けっこう違うのですけど、焼き上がりはみんな一緒なんですよね…笑。
おもしろい。
焼いてみないとわからない、謎の米粉研究です。
ただ、焼く前の堅さがコントロールできれば、いろんなことができるのでは?とおもっております。
ちなみに、この動画を作る前にこういう同人誌も作ってます。
グルテンフリーブック2020
私の歩んできたグルテンフリー道…。ではないですが、米粉パンを13種類の米粉で焼き分けていたり、アミラーゼとアミロペクチンがどうのこうのとか、いろいろ書いてます。
同人誌なんで個人通販とかでしか手に入らないですが…。(片手間なので出版するほどの内容にならない)
ていうか、そもそもパンって、酵母のコントロールも難しいからね…。
小麦よりは比較的楽かな~とは思ったけど(成形しない/二次発酵があまり必要ないので)、ドーナツのほうが食べるときも楽です。
焼きドーナツ型800円だから早く買えば良かったね。
ひとまず、焼いたことない米粉が4種類くらいたまってきたので…
(後焼いてる動画も1本撮りっぱなし)
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